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2013年8月15日 (木)

戦争

今日は敗戦記念日。 毎年この時期メディアがいろいろ取り上げる。

少し前になるがいつも聴いているラジオでニューヨーク在住のジャーナリスト
北丸雄二さんのレポートに驚愕した。

遠隔装置でアフガンに向けて地球の裏側のアメリカネバダでコンピュータの画面
を見ながら無人攻撃機(ドローンと呼ばれる)を操作。 画面に現れた人影を見て
標的を定め爆撃。 果たしてそれがアルカイダなのかどうかなどわからない。 
しかし若い兵士はコンピュータを繰って的確に操作する。 聞こえるのはコンピュータ
の音だけ。 画面には倒れた人物の血が地面と同じ色に同化し一体になるのが
見える。(画面はサーモグラフィと同じで熱い血は赤く、冷たい大地は緑に写るという)
任務を終えて退任となった日彼に一枚の紙が渡される。 ご苦労様でした あなたが
関係した作戦で殺害された人数は1626人です。

今の戦争ってもうこんなことになってるの? もはや鉄砲かついで行進する兵士
なんて時代ではないのか !? どうなってるの世界は?
恐ろしくて頭がからっぽになった。
   これはNBCのインタビューに答えた27歳の5年間無人機操作に携わった青年の話
   ネバダにはこの操作するコンピュタがあるオフィスがあり、日常生活の場からここへ
   「通勤」し 家庭と「戦場」を毎日行き来していたという


母が貸してくれた池上彰さんの「そうだったのか」シリーズで原爆のことを読んだ。
広島の原爆、 長崎の原爆、 そして水爆のこと。 
図解でとても平易に書いてある。 広島型と長崎型では違う作りであること
落とす場所も当初予定していた場所が天候が悪く結果として長崎が選ばれたこと。
最初京都も予定地の中にあったそうだ。
明らかに原爆というものを’試験’している、と思った。 科学者というのは仮説を
実証するためには人道的な倫理観を超えていることがわかっていてもなおその興味
を抑えきれない人種なんだと私は思う。

水爆の項ではあまりの恐ろしさに思わず目を閉じてしまった。 息が止まりそうに
なった。 この地上で「太陽を作り出した」瞬間の絵が目の前で拡がった。

実際に落とされた原爆、何度も繰り返される各国での核実験、 それを経験して
いながらさらに「平和に?」使うと原発が作られる。 
核実験であちこちで被害を経験し、 原発の事故を繰り返し、 それでもなお止め
ようとしない為政者達。 理解できない。
核の廃棄物の処理はどんなに待っても解決しないもの。 それがわかっていて
なおかつなぜ廃絶しようとしないのか。 自分は安全だとでも思っているのか?
どうにも理解できない。 次元の違う話だが添加物を使い続ける生産者に自分も
消費者であることを忘れるなと指摘した阿部司氏の話のように核を開発し続けて核
の外に位置するなどありえないことだ。 世界中の為政者よ、自分も被爆者の
ひとりになる恐ろしさを心に刻むべきだ
 

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