« 読み進むには苦痛を感じる本 | トップページ | 私にも出来る~今の私の精一杯の仕事 »

2014年4月 3日 (木)

クリント イーストウッド

図書館で帰りがけにDVDの棚があるのに気付いた。 そうか今は図書館でDVDが
借りられるんだ! しかも無料で!

「インビクタス」があるのを見て早速借りて見た。 クリント イーストウッド監督作品。
俳優ではなく監督としての作品はいくつもあるが「グラントリノ」を見てから強烈に
好きになった。

町山智弘氏がアメリカ事情を話す中で大抵のセレブは中年を過ぎると何らかの
美容整形を施す中この人は何もしていない、というのを聞いてますます好きになった

社会の矛盾に義憤を感じ映画で問う。 しかもエンターテインの面も忘れていない。
媚びない姿勢も好きだ。 そう書いていたら伊丹十三を思い出した。 もっともっと
すごい映画が出てくるはずだったのに、と死んだことが今でも信じられない。

クリント イーストウッドは音楽にも造詣が深く映画の音楽も時には作曲もするようだ。
チャップリンもそうだが世の中には多才な人が多い。

「インビクタス」 南ア初の黒人の大統領ネルソン マンデラが27年間の投獄の後
アパルトヘイトで長い間苦しめられた白人支配の後、民族融合をラグビーという
スポーツの力を借り成し遂げるというもの。

「国民」が一つになって強豪ニュージーランドを破りワールドカップの頂点に立った
時、キャプテンはこのスタジアムの○万人だけではなく全南アの○万人が応援して
くれたおかげとインタビューに答える。
路上でパトカーを停めてラジオの中継を聴く警官たち。 その前で何かを拾うまね
をしながらラジオを盗み聴く黒人の少年。 ちらちらと警官の様子を窺いながら
その場を離れない。 今にも警棒を振り上げそうな警官たちを前にラジオからは
スリリングな試合が流れてくる。 ついに同点で延長戦。 ペナルティキックで点が
入ればまた追いつく。 タイムオーバーがあと数秒。 南アがリードする中ついに
ホイッスルが鳴り優勝が決まる。 黒人の少年は警官と踊る、肩車される、国中が
沸き返る。 ここには過去の壁はなかった。 南アの国歌も泣ける。  
 

|

« 読み進むには苦痛を感じる本 | トップページ | 私にも出来る~今の私の精一杯の仕事 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 読み進むには苦痛を感じる本 | トップページ | 私にも出来る~今の私の精一杯の仕事 »