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2014年10月28日 (火)

素手で持ちたい缶じ

2年くらい前結城紬の結城市で紬を織る時に出来るきりすねと呼ばれる残った糸と
端切れを使ってそれを生かした作品を作る、というコンテストに応募したことがある。

私が思いついたのはペット缶と呼ばれるキャップが付いたアルミの缶(ペットボトルの
アルミ版)に糸を巻きつけて、熱いお茶をきゅうすから注いでも素手で持てる、という
もの。 名付けて 「素手で持ちたい缶じ」。

アイデアはよかった、と思う。 ただきりすねは絹糸。 ゆるく撚った糸ではあったが
やはり細く私の考えた使用法には頼りない。 そこでメインに使ったのは麻糸。
この糸はクラフトなどで使う細めのきれいな糸。 梱包に使う荒っぽいものとは違う。
それでもあくまできりすねを配色の一部にしか使わなかったので、やはり脇役でしか
なかったのでこれは選にもれてもしかたない。 きりすねをメインに使ったら相当の
量の糸を使うしかなかっただろうと思う。 いただけるのは限りある量だったことも
あり、また色も地味なグレーやブルーだけだったし…

展示のあと持ち帰って実際使ってみると=最大の欠点は素手で持つにはまだ熱い。
一重で完成させたのでこれではまだ巻きが甘い。 そこでもう一巻きしてみたら、
これなら合格。 そこで5本くらい出品したのでデザインをいろいろ工夫したが、
それを一度ほどいて下地に梱包用の麻糸を巻いてから改めて新しいデザインで
巻き直してみた。 すると…今度は梱包用のは糸の太さがあまりに荒く一定でない。
ごつごつして滑る。 せっかく作って使ってみたら糸が缶から外れて上も下もボヨヨ
と哀れな状態に。

それでもどうしても作るぞ!の意気込みで下地に普通の糸(セーターなど編む糸)
を使って(選んだのは麻と綿の混紡糸)巻いた。 ずっと細いが滑らかできれいに
平らに巻けて、上に重ねた麻糸もしっかり巻けた。 熱もストレートに伝わらず、
これなら使える。 ウォーキングにお供に持っていきたいので。 やっと実用品と
して完成。 やれやれ。 なんといってもお茶(緑茶)、ウーロン茶、ジャスミン茶、
紅茶、これらを自分でいれて同伴させたいのです。 あしたは”きのこ観察会”
早速持って行きましょう。 何をいれましょうか?

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