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2015年8月24日 (月)

触地図って?

聞きなれない言葉で初めて聞いた時は何のことかわかりませんでした。
触る地図=触地図というそうです。 

国土地理院で作った視覚障碍者のための地図。 実際に見てきました。 
視覚障碍者の方たちに届ける耳で聞く録音図書の制作をするためのボランティア
活動を始めて、そこで発行している季刊誌の記事のために取材に行きました。

3Dプリンターで作るのですが、そのプリンターの特許が切れ安く購入出来るように
なって作れるようになったとか。 使用しているタイプはあまり上位機種ではないよう
ですが20cmx20cm位のものが出来るそうでプリンターは家庭用の電子レンジを
ちょっと大型にしたくらい。 スパゲティほどの太さのひも状の樹脂がセットされて
いてインクの代わりにその樹脂がノズルから溶けて出てきて、つないたパソコンから
データを受けて目まぐるしく動きながら立体的な「構造物」を作り上げていきます。

用意してくれていたものは、筑波山(ロープウェイもケーブルカーもありました)、
奈良の前方後円墳、土浦駅周辺、茨城県。 これらはいただいて帰りました!
富士山、御嶽山も見せていただき、これら3Dプリンターで作られたものとは別に
半透明の板に浮き出るように凸凹がついた町の地図に裏に印刷された文字入り
のものが貼られて目の見える人にもわかる「地図」もありました。

目の見えない方たちにはそもそも「地図」の概念が無いと聞いて、当たり前のよう
に思っていたものがそうではないということに気づかされ、壁は厚いと感じました。 
川、駅、そのほかさまざまなものに紙に書かれている記号は使えず、決めること
自体難関とのお話でした。 そういったことを聞くたび目が見えるということ、
見えないということを考えさせられた一日でした。

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